自由とは何か?
人間は自由から逃れる生き物だと言うワードを聞いたことがある。
フロイトが結構昔に書いたものだったと思うが、人間は実は自由なんか望んでいない。
だって自由ってことは
怖いことなんだ。
自由であり続けるというのは、
周りの人間からも
自分の欲望からも支配されずに、
自分の理性による判断だけで生きることだ。
判断には責任がつきまとう。
毎回の判断に対していちいち責任を負っていられない。
結局誰のせいにもできないから
失敗した時に自分の責任として受け止めなくてはならない。
この責任の重さよりかは、
他人やルールによる支配を受け入れたほうが良いという考えに無意識レベルでなっているのだそうだ。
じゃ、自由に生きることと、
不自由な生き方とどっちがよいのか?
ルールがなければ、
この世の中は正常には動かなくなる。
買い物だって、交通だって、
ルールがあるからみんなが守っている。
だから、ルールがなくなるというのは
非常に怖い事でもある。
ルールがあるからしあわせな安全に生きることができるという見方もできるかもしれない。
もし、ルールなく生きるのであれば、
良き精神を持たなければならない。
自由に生きるためには欲望に流されずに
理性的に判断ができる
ということが必要だ。
だから哲学ではよく生きるみたいなことを目指していたんだろうなー