真理ってなんだろう?

何が正しく、何が間違いなのか?それを見極めるには「疑う」「考える」ことが必要だ。

真理とは何か?

真理とは何か?

いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道。真実の道理。「永遠不変の真理」「真理の探究」
哲学で、
㋐思惟と存在あるいは認識と対象との一致。この一致については、いくつかの説がある。
プラグマティズムでは、人間生活において有用な結果をもたらす観念をいう。
仏語。真実で永遠不変の理法。真如。

コトバンク)

 

真理という言葉を私は、「通常は目に見えない形で隠れている物事の本質でるもの」と認識しています。その真理という言葉を「人」に向けるとどのような「解」を得られるのか。

 

人はなぜ生きているのか?

人は何のために生きているのか?

 

そんな答えのない「問い」を誰もが一度は考えたことがあるでしょう。

 

近しい「問い」に対して言葉を持って「答え」を出そうとしている学問としては「哲学」があります。私たちは今まで生活の質を向上させようと、組織を作り、文化を作り、国、そして社会を作ってきました。物にあふれ、生活の水準は上がり、ひと昔前のように「食べ物がなくて死ぬ」ということは少なくなりつつあります。

 

 

 この生活水準の向上の先には何があるのでしょうか?私たちは何を目的として生きているのでしょうか?マクロ、ミクロ、個人、法人、短期、長期的にそれぞれ目標は持っているかと思いますが、その先にあるものは何なのか?

 

 

私はその「問い」のヒントは文字に残されていると思っています。「格言」「名言」「名書」その中には、人生をかけて学んだ「経験」の先にある「真理」が隠れていると思います。だからこそ、ただの「言葉」ですが心の琴線に触れるような感覚であったり、心の奥に印象深く残ったりするのではないのかと。

 

 

「人生の目的」「人は何のために生きているのか」「なぜ存在しているのか」そんな「答え」のない「問い」に対してでも言葉の中にはもしかしたらあなただけの「答え」が存在しているのではないでしょうか。

 

自分がいいなと思った「言葉」でも他人が同じように、同じくらいの「深さ」で心に響くとは限らない。だからこそ、自分の中でいいなと思った「言葉」を発している人はもしかしたら、自分と似たような目的を持って生きており、すでに「答え」を見出しているのかもしれませんね。

 

出会った名言①
 
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気を付けなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから

 

 
 

決して、人が求める
理想を求めません。

人が笑ってほしいときに
笑いません。

自分が笑いたいから
笑います。

イチロー

 

 

 

人の二倍考える人間は10倍の収入を得ることができる。三倍考える人間は、100倍稼ぐことができる。(大前研一